こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です
今回のテーマは「練習サイクル④~音楽理論2」です。
前々回からの続きとなります。僕の考えるプロ思考の演奏家の練習内容を書いています。
初心者~中級者のかたは参考程度に読んでいただければと思います。
前回の音楽理論の続きからになります。
音楽理論は人によってはなんのために勉強するのかわからないという人もいます。
音楽理論は例えるなら英語を学ぶ人にとってのグラマー(文法)に近いように感じます。
グラマー(文法)を学ばなくても英吾を話せる人はたくさんいます。逆にグラマー(文法)が100点の人が英語をネイティブに話せるかというとそれは別の問題です。
同じように音楽理論を理解しているからといって良い音が出せたり、良い音楽を奏でられたり、作曲、アレンジができるわけではありません。
グラマー(文法)は英語を体系化して理解するものです。
国語の文法を勉強すれば倒置法や主語、述語、修飾語等がわかり、私達が話している言語の構造を理解できます。ただ文法は既存の文章などを分析、構造化した結果の法則などを体系化したものなので文法から文章が作られるわけではありません。同じように音楽理論も既存の音楽を分析、構造化した結果の法則などを体系化したものなので音楽理論から音楽を作ることはできません。良く勘違いして音楽理論を学べば作曲が出来ると思っている方がいますがそんなことはありません。同じようにアレンジに関しても音楽理論を知っていれば理論的に下支えは出来ますが、良いアレンジが出来るわけではありません。
音楽理論の学び方としては理論書を買ってそれを理解していくだけですが、本来は出来れば習った方が良いと思います。自力でも習得できますが理解度がおそらく数倍かわってくると思います。
次回はスケール練習のことを書いていきます。
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